このブログを読まれちょる方の中には 愛飲家も多くおることぢゃろぅ ぢゃが酒瓶 いわゆるボトルに関して どれだけ理解されちょるか
わからんが・・・・・・
酒を入れて販売するのに 多くは首の長いボトルが多いんぢゃろぅか? 通常の入れ物でも十分通用するんぢゃが・・・・・・
それはネック部分が長くなっちょるボトルは 持ち心地がいいし 人がボトルを抱えたときに ボトル全体の熱を分散させるためなんぢゃ
またボトルのレギュラーサイズについて 750mlがあれば 700mlがあったりする
スコッチではシングルモルト ラフロイグ10年 バーボンではクラフトバーボンの ノブクリークシリーズや メーカーズマーク46
などが750ml
なしてふたつのサイズが混在しているのか? 簡単にいえば700mlはEU 750mlはアメリカ
1991年EUがスピリッツのボトル容量統一基準を定めた フランスのブランデーの基準を採用して700mlとした
ここからスコッチやジンなどのレギュラーサイズも700mlへと変更となる
ではラフロイグ10年は何故750mlなのか? これはおそらく 日本に入ってきているボトルが アメリカ仕様のものであるからぢゃろぅ
ぢゃけぇEU諸国では700mlサイズの ラフロイグ10年が販売されてちょります
ジンも同様 日本ではビーフィータージン47度は750ml 度数の異なる40度とビーフィーター24は700ml
アメリカとEUの仕様に分かれちょります かなり面倒ぢゃのぉ つまりアメリカ市場において人気の高い世界的なビッグブランドは
700mlと750mlを揃えていることになる 瓶詰も2ラインあるちゅ~こっちゃ たとえばシングルモルト山崎 わたしたちは700mlで
親しんでおるが アメリカ向けの750ml山崎ボトルも存在している クラフトジンROKUも日本やEUなどでは700ml
ぢゃがアメリカ向けの750mlがある そして逆もいえる ジムビーム・メーカーズマークの700mlは 本国市場ではなく輸出向けの
ボトル容量ということになる まぁ世界的また経済的には統一した方がえ~と思うんぢゃだ・・・・・・