日本人の本当の意味でのソウルフード おにぎり
ぢゃがこの手でにぎったソウルフードは おにぎり・おむすび・にぎりめしの3つの表現がある なし違うか?
単に呼び方が違うだけちゅ~認識でOk
んなら多くのおにぎりは三角形が多い
このおにぎりの三角形は山の神様に由来しちょると言われちょります 昔の人は山に神様が宿っていて 太陽や恵みの雨を運んできて
くれていると信じていた その山の神様の力を授かろうと ご飯を山の形に見立てて三角形に握り おにぎりとして食べていたといわれ
ちょります
更に持ち運びやすい形として 昭和53年(1978年)にコンビニエンスストアで発売されたのをきっかけに 全国に三角型が広まった
おにぎりの歴史は古く弥生時代に始まったという 今と同じく携帯や保存のため そして祈りを捧げる時のお供え物や厄除けに
おにぎりは使われたとみられる 1987 年に日本最古のおにぎりが石川県の弥生時代の遺跡「チャノバタケ遺跡」で見つかり
これは「ちまき」状の米塊
現在のおにぎりのもとになったものは 平安時代(794~1185年ころ)に登場する「屯食(とんじき)」と考えられてる
蒸したもち米を握り固めて大きな楕円形にし 宴の際貴族が従者にふるまったといわれている
またおにぎりは 魔除け厄払いの意味でも使われた 何故なら 昔鬼退治に握り飯を投げつけた民話もある
鬼を切るで鬼切り(おにぎり)の言葉ができたようぢゃ 早い話 鬼退治の道具だった