今日5月13日はカクテルの日
1806年5月76日 アメリカ週間新聞「The Balance, and Columbian Repository」でカクテルという言葉が用いられ カクテルとは?
との読者からの問い合わせに対し 翌週の5月13日 カクテルとは蒸留酒に砂糖・水・ビターを加えて作る刺激的な酒であると定義した
記事が掲載 この事に因んで世界的に5月13日をカクテルの日としている
拙者とカクテルの出会いは 当時学生であった拙者は 商業写真科ちゅ~えらい金のかかる学部に所属 親からの仕送りはボロアパート代
(共同玄関共同トイレ・1間)を支払えば食費にも事欠く貧乏学生 てなわけでどうにかこうにか やりくりしていたが 拙者の大事な
ニコンの交換レンズの数多くは質屋の人質となっておった 救出のため時給の高いお水の世界に入ることとなった
なんせお水なんて仕事やったことなんぞ無い サパークラブのカウンターで何とかやりくりしちょりました そしてその時カクテルの
注文があったため カクテルの本を買いカウンターの下に隠し レシピ見ながら作るちゅ~ことをしちょりました
当時はカクテルの注文なんぞ滅多にない・・・・・・・ ぢゃが多かったのがマティーニぢゃった
話は変わるが三大カクテルちゅ~んをご存じか? マティーニ・サイドカー・マンハッタンぢゃ
マティーニ
ジン50cc ベルモット10cc グリーンオリーブ1粒 氷適量
カクテルの王様と称される有名なカクテル
サイドカー
ブランデー30ml ホワイトキュラソー15ml レモンジュース15ml
パリのバー経営者によって名付けられたという説 このバーにはサイドカーに乗ってやってくる常連客がいたそうぢゃ
マンハッタン
ウイスキー50cc スイートベルモット25cc アンゴスチュラビターズ1滴 砂糖漬けのさくらんぼ1個 レモンピール適量
マンハッタンは「カクテルの女王」と呼ばれている 19世紀以降世界中で愛されている知名度の高いカクテル
マリリン・モンロー主演映画で 1959年に公開された「お熱いのがお好き」に登場し さらに人気に火がついたと言われている
日本とは酒に対しての文化の違いが垣間見れる
そして拙者の好きなんがマルガリータ
テキーラ30cc コアントロー15cc ライム1/2個 塩適量 氷適量
昔赤坂のリュウスタジオ(旧防衛庁横)でアシスタントしちょるとき 道路の反対側の2Fにワンショットバーがあった 仕事終わりに
1杯だけカクテルを飲むのが若いスタジオアシスタントのささやかな楽しみぢゃった その時色んなカクテルを1杯だけ飲んで帰ってた
ことがあり このマルガリータとカカオミルクが大好きになった経緯がある
もうかなり前の話である・・・・・・・・・・・・・・ 昭和は遠くなりにけり