お盆の間もずっと雨が降ったり止んだりの困った天気でした。
15日の長崎は市内から離れたこちらでも午後3時頃から時々爆竹の音が鳴り
響いていたのですが急にその音が大きくなって、しかも通り過ぎないで
近くにとどまっているのでつい玄関からのぞいたら立派な精霊船でした。
思わずカメラを持って外に出ました。
関係者の皆さんがなぜかこちらを向いて盛大に爆竹をバンバンやっている
ので変だなって思ってアップで写真を撮った時アッと思いました。
なんと名前が見えて・・・5月頃に若くして無くなったご近所さんのお船だった
のです。
実家から出発されていたみたいでこちらの自宅にお別れされていたんですね。
急にジーンと来るものがありました。
もしかしたらこの後県庁坂に向かわれたのかもしれません。
多い人出に一見お祭り見物?みたいに感じられるも県庁坂を上ってくる小さな
船から大きな船まで、テレビ中継の解説を聞くとそれぞれにいろんなドラマが
見えてきます。
そんな辛い別れだからこそ悲しみを消すようににぎやかに故人を送るこの
長崎の送り方も私は好きです。
15日の長崎は市内から離れたこちらでも午後3時頃から時々爆竹の音が鳴り
響いていたのですが急にその音が大きくなって、しかも通り過ぎないで
近くにとどまっているのでつい玄関からのぞいたら立派な精霊船でした。
思わずカメラを持って外に出ました。
関係者の皆さんがなぜかこちらを向いて盛大に爆竹をバンバンやっている
ので変だなって思ってアップで写真を撮った時アッと思いました。
なんと名前が見えて・・・5月頃に若くして無くなったご近所さんのお船だった
のです。
実家から出発されていたみたいでこちらの自宅にお別れされていたんですね。
急にジーンと来るものがありました。
もしかしたらこの後県庁坂に向かわれたのかもしれません。
多い人出に一見お祭り見物?みたいに感じられるも県庁坂を上ってくる小さな
船から大きな船まで、テレビ中継の解説を聞くとそれぞれにいろんなドラマが
見えてきます。
そんな辛い別れだからこそ悲しみを消すようににぎやかに故人を送るこの
長崎の送り方も私は好きです。
精霊船、こういうお見送りもあるんですね、初めて知りました!
京都の大文字の送り火には静かな心持で送るって雰囲気があるのですが
爆竹を鳴らしてお別れする、これは何か長崎らしい趣がある気がしました。
この精霊船は個人のお宅で出すものなんですね?
それぞれに地方によって様々な行い、弔いがあるんだなって知りました。
↓のサンパラソルのところにコメを入れてるので見てくださいね~(*^_^*)
ところで「さだまさしさんの精霊流し」の歌詞はよく描写されています。
少し悲しげに・・・これが本当の気持ちを代弁しているようです。
もともと個人で出すようです。
大きな船になると相当お金がかかりますがお金持ちの大きな船ばかりでなく、
もちろん小さな船もあります。
大きいものでは町内会や葬儀社などで初盆の人をまとめて出す「もやい船」などもあります。
最近は大きな船の間にペットの可愛い写真を飾った精霊船を担ぐ家族連れも多いです。
見物人にとっては毎年趣向をこらした、まさにパレードを楽しんで見るみたいに・・・
やっぱり初めての方には変な送り方に見えるでしょうね^^*