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旬の国 ミャンマー 6日間の旅 その4

2013-06-15 23:57:48 | 旅行・散歩
連泊したバガンのホテルはリゾート風のおしゃれなホテルでした。
度々停電はしましたが、滞在に支障をきたすほどではなく、
かえってエアコンが効かないくらいの方が過ごしやすかったように思います。
4月のミャンマーは乾季で、暑いとは言ってもからっとした暑さでした。

朝食は中庭で。



チェックアウトして空港へ。
空路ヤンゴンへ向かいました。

ヤンゴンの街中はとても活気がありました。
アウンサンスーチーさんの家(上の段の真ん中)は警戒体制はなくとても静か。
新聞を買う市民、工事現場、マーケットの活気、車の量、
どれをとってもヤンゴンの盛り上がりの様子が伺えます。

問題は電力。
インターネット環境はあまり良いとは言えず、なかなかネットには繋がりませんが、
ホテル内はFree WiFi完備でした。
そういえば、ヤンゴンの街中のカフェでも停電がありましたっけ。



チャウット・ジー・パゴタは巨大な寝仏が祀られているので有名です。
涅槃像の足が揃っている場合は死んでる、乱れていたら生きている、ってガイドさんに教わりましたが、
このチャウット・ジー・パゴタの値仏は足が乱れているので生きているってことです。
足の裏には仏教の宇宙観を表す図が細かく描かれています。



最後に訪れたのはシュエダゴン・パゴタ。
ミャンマー仏教の総本山です。
とにかく広くて、どこも金箔が施され、大勢の人で賑わっていました。

ミャンマーでは生まれた日の曜日による占いがあります。
私は水曜日午前生まれなので、牙のあるゾウ。
牙のあるゾウをお参りさせていただきました。



ヤンゴンで最後の夕食をいただきそのまま空港へ向かい帰路に着きました。

軍事独裁政権で鎖国状態が続いていたミャンマー。
中国、インドなどの大国に接するアジアの重要な場所にありながら、
独自の道を選んできた国が、今その縛りから解き放たれ、注目を浴びています。

もしかしたら、あと数年もしないうちに近代的な都市が出来てしまうかもしれない。
ミャンマーを見ておくなら今のうち!という言葉に触発されて訪れましたが、
食材が豊富にあり、仏教を篤く信仰するこの国の人たちは、近代化がどういうことかも
わからないまま、ただ毎日を生きているのでした。
大きな資本が入っていって、急速に何かが変わっていくのはちょっと、寂しい気もします。

今回私が訪れたのは、ミャンマーのごく一部。
この国は多民族国家で、独特の風習を持つ民族もあるようです。
できるだけこのままでいてくれたらいいなあ、なんて思います。

帰ってから「ビルマとミャンマーのあいだ」瀬川正仁著 を読みました。



観光で訪れただけではわからない、さまざまな事柄が紹介されています。
ミャンマーを訪れる方はぜひご一読ください。


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