坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

輪っか繋ぎ

2025-02-17 02:25:02 | エッセイ
言葉はプレゼントだなって思う、どこにも売っていないから、どんなに探しても見つからない

心の底から湧き上がってきた、何にも汚れていないというだけで、とてつもなく価値があって

温かい毛布にもなるし、感覚を研ぎ澄ます芸術にもなるし、効果抜群の不老長寿の薬にもなる

目を凝らさないと見えないし、耳を澄まさないと聞こえない、心でしか触れることもできない

いつでも生まれたてホヤホヤを、自分自身に贈ることができたら、どんなに素晴らしいだろう






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記念写真

2025-02-17 02:05:00 | エッセイ
写真はあまり持ってない、写真は撮るのは好きだし、撮らないと別に決めてるわけじゃないけれど

特別な瞬間はいつも突然やってくるから、自分がカメラを持っていることなど、すっかり忘れてる

思いを出すと書いて「思い出」、思いなど写真で形に残さなくても、大切なものはいつまでも残る

忘れてしまってたまに思い出すだけでも素晴らしいもの、胸の奥にそっとしまって持っているもの

美しいもの楽しくて嬉しいもの、心に残るのは写真そのものではなく、そこに重なっている気持ち




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聖なる日

2025-02-17 01:29:56 | エッセイ
虹は消えるのがなんであんなに早いんだろうか、雨上がりの空気ってなんとも心地いい

ぴょんぴょん水たまりをいい感じによけて跳ねていたら、最後のぴょんだけを失敗して

びっくりするくらい深い水たまりで、片足だけうっかり川に落ちたみたいな画になった

今日はネコも浮かれるバレンタインデーだ、どうやって笑おうかと、一瞬考えていたら

見知らぬ人に、「気をつけてね、そこに水たまりがあるから」と言われて一緒に笑った
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