かっちゃんのお魚ブログ

ヨシノボリ類、小型ボウズハゼ類など淡水ハゼの採集・飼育・撮影。 (※スマホの方は一番下からPC版へどうぞ)

水槽画像 ルリヨシノボリ (2013/03/09)

2013-03-09 09:35:39 | お魚
とても久しぶりに、わが家の水槽のお魚の様子をアップします。

この水槽画像シリーズは、もともと川へ行く機会が無い冬場に良くやっておりました。
水槽を立ち上げた頃、ヨシノボリの写真などなんとなく撮っていて、たまった画像を掲載したくなって始めたのがこのブログのルーツだったりもします。

シーズンオフの定番ネタとなっていましたが、水中写真をやるようになってからはフィールドで撮った画像の整理に手がかかるのであまり水槽の写真は撮らなくなりました。
いまは採集する機会そのものも極端に減りましたが、ウチのお魚たちは元気で長生きしてくれています。



http://photozou.jp/photo/show/278614/171189066


ということで、ルリヨシノボリです。
個体識別名はニュー・ルリくん、淡い体色とパッチリした目が可愛いです。
過去記事をチェックしてみたところ、2010年の6月に静岡の川から連れてきたようです。
その割にはあまり老いた印象が無いですね。



http://photozou.jp/photo/show/278614/171189117


水槽をのぞいていると、こちらをチラ見したりもします。
小さなお魚なりに、誰が好物のアカムシを入れてくれるのかをちゃんと憶えているんですよね。
取るに足らない雑魚かもしれませんが、一生懸命生きているのです。



http://photozou.jp/photo/show/278614/171189195


ペットは家族同様と思いつつ、最近は南の川ばかり目がいってしまって、お気に入りのルリヨシをじっくり眺める機会も少なくなっておりました。
忘れている訳では無いんですけどね。

この個体を見つけた川はなかなかの環境でありましたが、最近は行っていないのでどうなっているのかちょっと気になってきました。

多くのヨシノボリやボウズハゼは回遊性のお魚で、川と海を行き来する生活史を持っています。
綺麗な水を生む健全な森、良好な河川環境、そして豊かな海、これらが密接につながった自然環境が保たれてこそ、彼らは生き子孫を残せるのです。
小さな川などは多くの個体が冬を越せない場合もありますが、暖かくなると次の世代が元気に海から上がってくるのです。
川は水が流れるだけの水路ではないのです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サレンダー)
2013-03-10 17:48:40
こんにちは。

ほほの青い点とえらのグリーンに光沢が出てて綺麗な個体ですね。

気づいた点として石に黒いコケが生えてる事ですね。私も悩まされました。昔はルートブランチという木酢(だったと思います)を使って処理してエビに食べてもらってました。今の水槽はカワニナがすべて食べ尽くしてくれてるようです。

川は水を流す水路じゃないには同意ですね。その件に関しては言いたい事が山ほどありますが止めておきます。(笑)
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Unknown (かっちゃん)
2013-03-10 22:35:43
サレンダーさん

ハゼの体色は変化しますので・・・・
青い斑点が消えている時もあります。
この個体に関しては、久しぶりに復活したところです。

ヨシノボリの水槽では、お掃除部隊のエビがすぐに殲滅されてしまうので、現在お掃除部隊が居ない状況です。
貝類を入れるのは抵抗を感じるので、このままですかね。

水路じゃないと言いましたのは、森・川・海が連携されたかたちでの環境と捉えるべき・・・という主張のなかで出てきた表現のひとつです。

言葉じりだけを各人のモノサシで解釈されてしまうと、ちょっと辛いものがありますね。

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