朝晩寒くてストーブをつけはじめた伊賀組紐職人の藤岡かほりです。（ストーブ早い？）
寒くなると、あれですよね。あれしかないです。
そう、羽織紐！
着物の時は寒くなると羽織を着ますが、洋服でいうところのカーディガンにあたるものです。
カーディガンは前をボタンで止めずに開けて着ても何の問題もないのですが、羽織は開けっぱなしにはせず羽織に『羽織紐』を装着しその羽織紐を前で結びます。
先日から、11月に控えている催事に向けて羽織紐をせっせと作っています。
羽織紐…？
そう、これは羽織紐の大事なパーツなのです。
こちら。
結び目の上にある輪っか部分。
これはツボと呼んでいます。
このツボを羽織の乳（ち・羽織の胸あたりにある小さな輪っか）に、ストラップのように通して使用します。※直付けタイプ。※金具を使用するタイプもありますが私は基本的に直付けタイプを作っています。
見えにくいですが、こんな感じでツボを縫い付けていきます。
下に見えるのがこれから羽織紐にする紐たち。
想定外の事が起こり💦計画が大幅に変更となる中、どれだけ作れるか💦💦
時間との戦いで焦りもありますが、たくさんの方に手に取っていただきたいのでそれを原動力にあと少しがんばろうと思います✨
（過去作）
日本最大級の着物イベントに参加します！
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きものサローネ
■日時 11月5日(土)・6日(日)午前10時〜午後6時
■場所 #東京国際フォーラム Eホール
【ブース番号 34】
■ きものサローネ公式HP
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何年ぶりかの東京です（迷子にならないかそれが心配）
そして初めてこのビッグイベントに参加します🔰
誰もいないと寂しいので、お近くの方や着物に興味のある方、是非ご来場ください♪
