三重県伊賀市にある藤岡組紐店の組紐職人、藤岡かほりです。
大学卒業後、会社勤務を経て組紐をはじめた訳ですが、そもそも組紐って何?何故組紐職人になったの?というようなことから書いていきたいと思います。
まず組紐とは、主に絹糸を使いその糸を交差させながら作る紐のことです。
組紐は仏具や装束、武士の武具、茶道具、刀剣の飾り紐、そして根付や煙草入れの紐など、時代ごとに身の回りのものに使用されてきました。
身近なものだと、雛人形や五月人形の衣装や、兜や甲冑など武具に見られますね。
意外と目にしているものです。
実は、こういった“紐”は見たことあるものの、
これらが「組紐」と呼ばれるものであること、伊賀でも作られているということ(伝統工芸品であること)を知らなかったのです、お恥ずかしながら。。
そんな人が何故、伊賀で組紐職人になったのか。
それは改めて書きたいと思います。
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