今日はいつも社会福祉協議会の男の料理教室なんですが、特別企画で藁のスリッパ作りをしました。開田のおじいちゃんたちと一緒になってやり始めましたが、基本的な藁をよることが出来ませんでした。おじいちゃんたちもやり始めると真剣です。この藁のスリッパ一部では「するめ」と言うらしく、雪のない時期のちょっとした外履きになっていたそうです。今で言う突っ掛けですな。こんな一時も楽しいもんです。さてでは一句。「藁よりて、先人の知恵、伝えゆく、我も小さな、時のつむぎ手」 昔の人は偉かった!
世間では秋の始まりで、秋桜と書くコスモスはこれからなんでしょうが、ここ開田高原ではもう終わりのようです。日の光もかなり傾いた斜光といった光。だからやわらかくていい光なんですよね。ではでは一句。 「コスモスの、影揺れてみる、秋の風」 やわらかい秋の風が吹いてきました。