ヒトヒロの上五島釣り日記

上五島の磯釣り模様

キロものキター!!

2010-05-30 | 釣り


 衣替えの頃かというのに、肌寒く感じる日もありますねぇ。
 久しぶりに釣行してみることにしましたが、この時期はあまりよろしい釣果も聞きません。6月初め瀬渡し船を使っての釣行を決め、今回は防波堤に行ってみます。
 
 場所は奈良尾の先の佐尾防波堤にしてみました。
 久しぶりなので出発は7時でしたが、5時には目が覚めてしまいました。もう明るいですね、この時間も・・
 それで「大ちゃんの釣りに行こう」をゆっくりとみて、7時に先輩釣り師N氏を迎えに行きまして出発です。途中、郷の首で自動車事故がありました。救急車ともすれ違いましたが、大丈夫だったでしょう。
 
 佐尾は入江が西を向いた方向にあり、防波堤からの眺めはさながら磯に立っている気分ですね。気持ちいい!!!
 さて今日のコンディションは 満潮が9時、干潮3時頃です。
 仕掛けを整えて釣開始が8時でした。先客の方が3人いましたが、地元の人らしく、アラカブ釣りを楽しんでいたようです。釣り座を譲っていただいて、波止の先端での釣りとなりました。
 条件は大潮に引かれてゆっくりと流れる潮流を想定していたのですが、意に反して、ここの潮がほぼ動きをなさない状態で、たまにウキを引く犯人は10センチ前後の縞イサキ。んんんん・・日が差すと暑くもなるし、せめて1尾くらいと願いつつ竿を振り続け、合間にエギでイカを狙ったものの、こちらも釣れません。


 
 そうしていると2人のルアーマンがやってきて、何度がルワ―を振っていると、おお・・かかったのは1キロあろうかという「キジハタ」でした。お見事!!! よく根掛かりもなくできるものと感心です。
 
 さて、本来のわれわれの釣りは、進展がなく、先客も帰ってしまい、2人きりになり、私は、場所を先端から、中ほどに移動し、残った少量の撒餌で、数投続けていると・・・じわじわとウキが沈んでいき、「また縞イサキかぁ」と、ゆっくりと引いてみると・・・グーッと竿先を引きこんでくるではないですか。
 「なんか来たよー」「チヌかなぁ?」
 ところが波止の付け根に来るとグーッと底に走りこみ、そこでこれはクロであると認識したのでした。
 波止から水面まで6メートル以上、N先輩釣り師が構えてきたロングなタモにて無事掬いあげることができた次第です。
 上げてみると40オーバー、よし帰宅後の検量では1.1Kgの結果でした。
結局釣果はこの1枚。2時納竿での帰宅となりました。


 
 しかし、久しぶりでしたが、またのんびりと1日過ごせました。なんとも森林浴みたいな新緑の香りとウグイスのおしゃべりに癒された釣行でありました。でも夜釣りに切り替えた方がいいかもですね。


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釣果の紹介

2010-05-03 | 釣り
 さて、釣果の紹介が遅れてましたね。
 三ツ瀬での釣果は下記の写真です。

 クロは、1.25キロで、お刺身にと捌いたのですが、クロのメタボリックシンドローム状態で、お腹の中はラードがごっそり、一体、どんな生活だったのだろうかと思うほどでした。
 ヤズの方は精悍ではああるのですが、こちらは、やはり油気がちょっと足りないですね。
 結局はあんかけにしました。

 「亀の手」は塩茹でします。これがビールのおつまみに絶品であるのです。身の方はピンクのどっしりした方がとても美味しく、細くてクロ色はアジが落ちますね。また亀の手の部分になりますが、ここは水中では開いてゆらゆらとしている部分なんですが、食感はざらざらとして美味しくないのですが、ざらざらの根元部分はちょいとつまんで噛み切るとおいしい部位ですよ。是非おためしあれ。

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強烈!尾長

2010-05-01 | 釣り
 
連休になると上五島の磯も本土からの釣行便で釣り師たちが多くなります。ということで連休初日の4月29日、久々の釣行をしてきました。
前日は風が強く、雨もあったので天気が心配ではあったのだけど、回復しはしたものの風が残る状況でした。
 いつものように先輩釣り師のNさんと、大御所Tさんらと新上五島は阿瀬津港から「あすか」に乗船し、8時に出港です。
 
 上磯したのは佐尾鼻をかわった「三ツ瀬」です。昨年のこの時期にも上がって「クロ」「チヌ」の釣果を得たところです。

 西風が強いながらも背中からの釣りなので、辛抱して9時には第1投目が投じられました。
 この時期「クロ」が深みに入り「チヌ」がのっ込みになるので、期待はあまりしてませんでしたが、案の定、餌取りの気配もなく淡々と手返しが続く状態です。
 それでウキ下も1本半から始め、2本、2本半となったところで、猛烈な糸引きに会い、じわじわと引きと重量感を感じつつタモに納めたのは「尾長グロ」でありました。これで坊主はなしです。
 目の前に上がったN氏は「チヌ」を上げ、とりあえずお土産は確保ですね。午前中はその1枚で終了!!!!

 昼食を終え、もう一つの酒のつまみである「亀の手」こちらでは「セーセ」と言いますがそれを撮りまして、午後からの戦いに臨んだのです。
 これからは下げ潮が続き、なにやら潮の動きも複雑となり、不安定な状態ですが、2枚目のクロがこれも強烈に引いてきました。よしよしと瀬際まで寄せたのですが、干潮と瀬が手前に食い込んでる状態で魚が見えない状況となり、重量感でぶり上げることもできず、タモにも入れれず、あぁ・・・・・プッツリとやられてしまった次第です・・・とほほ。

 悲しみに負けず、次も頑張っていると一気にウキが沈み、糸がぴいーんと張り、ヨッシャと頑張ると右に左に走る走る。しばらくそうしながらよせたのは「ヤズ」でありました。でもこの引きは楽しいものでしたね。遊べました。

 夕刻迫りそろそろ納竿です。6時に終了したところです。


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