東京証券取引所から、平成24年3月期決算短信の開示状況の集計が公表されました。
「事業年度の末日から決算発表日までの所要日数の平均は、過去最短の38.4日(前年同期比-0.9日)」「決算発表が最も集中した5月11日(金)の発表会社数は392社(前年最集中日比-145社)となり、集中が大幅に緩和」とのことです。
業績予想の開示状況も調査していますが、「業績予想を「表形式」で開示した事例は、全体の95.7%(1,630社)」であり、大きな傾向の変化はないそうです。
「通期の業績予想のみの開示を行う事例(162社)や、レンジによる開示を行う事例(9社)、「自由記載形式」で数値による業績予想に言及する事例(6社)」があったそうです。
そもそも業績予想を開示していない会社も、63社(予想値が算出可能となった時点で開示する会社を含む)あります。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事