東証1部上場の大豊工業のプレスリリース。
海外連結子会社で不適切な会計処理が見つかり、第1四半期の決算発表を延期するとのことです。
「7月上旬、当社海外連結子会社であるタイホウ コーポレーション オブ アメリカにおいて、2015年から2018年までの期末棚卸資産の不適切な会計処理により、実態と相違がある資産計上が行われている恐れが判明いたしました。その累計金額は現在精査中ではありますが、約5 億円が過大に計上されている可能性があります。」
社外第三者を含む調査委員会を立ち上げて調べるそうです。
会計監査人はあらたです。
2019年3月期の連結計算書類をみると、営業利益は50億円弱、純資産は約660億円あり、5億円の影響で、過年度訂正までやるかどうかは微妙なところです。
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