米国企業の決算発表のやり方を紹介したコラム記事。
「米国における決算発表はプレスリリースで始まる。プレスリリースは、日本の決算短信のような決まったフォーマットがなく、企業が自由に形式や内容を決めている。日本の企業はプレゼンテーション資料を作成する企業が多いが、米国ではそれを作成しない企業も存在する。米証券取引委員会への法定開示書類は、プレスリリース発表後に時間が経過した後に提出されることが多く、速報性に欠けるため、アナリストは主にプレスリリースを活用する。」
アップルとペイパル・ホールディングスの例を取り上げています。アップルは開示が簡素なのだそうです。儲かっていて株価も上がっているので、文句は言われないようです。それに対して、ペイパルは資料も詳しく、決算説明会における経営者の説明も充実しているそうです。
「米国に企業情報の開示は実に様々である。ただし簡素な企業情報の開示で済ませる会社は多くなく、一般に開示は充実している。」
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