東北大学に「国際会計政策大学院」設立

会計・監査ジャーナル（会計士協会の機関誌）2月号によると、東北大学に「国際会計政策大学院」という新しいタイプの大学院が設立予定だそうです。

「日本の会計制度を世界に」を教育理念とし、教室は東京に設置、授業はすべて英語です。学生は海外から20名程度、国内から10名程度（社会人を想定）受け入れ予定とのことです。修了すると、東北大学の修士学位を取得できます。

ジャーナルの記事によれば、従来型の会計大学院教育には「狭い専門領域に集中・資格試験に主眼・国際連携体制が未整備」という不適合があるのに対して、この新しい大学院では「会計政策の教育を通して、アジア・アフリカのグローバル・イッシュー解決のための会計制度設計、中小企業金融、そして政策立案能力のある人材養成」を行うそうです。

国際会計政策大学院のホームページ（当然？英語です。）