東証1部上場の総合建設業、勝村建設が、東京地裁へ民事再生法を申請し、保全命令を受けたという記事。
90年代後半から業績が落ち込んでいたようです。
しかし、倒産のきっかけは、やはり、今年の7月に同社執行役員が東京都発注の水道工事において、談合を拒んだ会社社長らを脅したとして逮捕されたことでしょう。この役員が談合を仕切っていたことが表面化したことから、多くの指名停止処分を受け、行き詰まったようです。
談合はともかく、脅迫となるとコンプライアンス以前の問題かもしれません。
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