会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

公認会計士等の異動及び一時会計監査人選任に関するお知らせ(グレイステクノロジー)

公認会計士等の異動及び一時会計監査人選任に関するお知らせ(PDFファイル)

グレイステクノロジー(2月に上場廃止)の公認会計士等の異動に関するプレスリリース。

新日本→南青山監査法人(新日本出身の人が多いようです)、の期中交代です。

「当社は、当社の会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人と2022年3月9日付で監査契約を合意解除することとなりました。また、2022年3月1日開催の監査役会において、会社法第346 条第4項及び第6項の規定に基づき、一時会計監査人の選任を決議いたしました...」

2022年3月期第2四半期の四半期報告書を延長された期限までに提出できず、上場廃止となり、新日本と協議した結果、監査契約解除となったそうです。

「当社は、2022年1月27日付「2022年3月期第2四半期報告書の提出未了及び当社株式の上場廃止の見込みに関するお知らせ」及び2022年2月28日付「当社株式の上場廃止に関するお知らせ」にてお知らせいたしましたとおり、株式会社東京証券取引所の上場廃止基準により、四半期レビュー報告書を添付した2022年3月期第2四半期報告書(自2021年7月1日至 2021年9月30日)を、延長承認を受けた法定提出期限である2022年1月17日の経過後、休業日を除き8日目の日である2022年1月27日までに提出することができず、2022年2月28日付で上場廃止となりました。

その後、EY新日本有限責任監査法人と今後の監査対応等について協議しました結果、監査及び四半期レビュー契約を合意解除することといたしました。

当社はこれに伴い、会計監査人が不在となる事態を回避し、適正な監査業務が継続的に実施される体制を維持するため、新たな会計監査人の選定を進めてまいりました結果、2022年3月1日開催の監査役会において、南青山監査法人を一時会計監査人に選任することを決議いたしました。」

関東財務局から提出を命じられた訂正報告書も、後任監査人が監査するのでしょうか。
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