会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ファミマ、文書60万通に印紙貼らず 1.3億円納付漏れを国税指摘(朝日より)

ファミマ、文書60万通に印紙貼らず 1.3億円納付漏れを国税指摘(記事前半のみ)

「ファミリーマート」が税務調査で、印紙税計約1億3千万円の納付漏れを指摘されたという記事。

「フランチャイズ(FC)加盟各店との取引文書60万通超に印紙を貼っていなかったという。」

「関係者によると、同社はFC各店との取引内容を記した文書を作成。各店から受け取る売り上げ相当額を記載していた。この文書について、国税局は課税対象になると判断。文書1通につき200円の納付漏れが、1万超の店舗で複数年にわたり続いていたと認定した模様だ。」

取引内容を文書にまとめ、それを当事者間でやりとりし、保存するというのは、企業の内部統制の基礎でしょう。それに課税するというのは、内部統制に課税しているようなものです。印紙税などという税金は、早く廃止してほしいものです。
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