社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」の補助金不正流用事件で、元事務局次長が伝票を偽造するための三文判約200本を保管していたという記事。
「複数の理事によると、内部調査は五月女容疑者が事実上退職した後の昨年10月に行われた。五月女容疑者しか鍵を持っていなかった金庫をこじ開けたところ、会計帳簿や約200本の三文判が保管されていた。
会計資料の中からは、理事の名前を使った交通費や備品購入費などの支払伝票、領収書が大量に見つかった。支払伝票は本来、会長がすべて決裁し、会長の実印が使われているが、これらの伝票には三文判が押されていた。・・・」
会計監査を受けているような会社では、不正ではなくても、事務員に三文判を預けて、責任者の代わりにハンコを押させるといったことは、よもややっていないとは思いますが・・・。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事