「監査法人のガバナンス・コードに関する有識者検討会」(第6回)議事次第
金融庁の「監査法人のガバナンス・コードに関する有識者検討会」(10月24日開催予定)の会議資料等が公開されました。
メンバー表を見ると、座長はおなじみの八田教授です。会計士協会会長なども参加しています。
事務局資料(全36ページ)によると、以下のような論点を議論するようです。
監査法人の取組みを踏まえた主な論点
A) 上場会社監査を担う中小監査法人のあるべき組織的な運営
B) その他検討すべき事項
① グローバルネットワークやグループ法人との関係性・位置づけ
② 非監査業務の提供に伴うリスクへの対応
③ 更なる透明性の確保
④ 品質管理体制の充実
⑤ 公認会計士の能力開発その他
資料末尾に、「ご議論いただきたい事項」が3ページにわたって記載されています。
議論の主なターゲットは、大手というよりは、上場会社を監査している中小の監査事務所なのでしょう。
現行のガバナンスコード(中小事務所の採用は任意)も資料として掲載されています。