東証マザーズ上場の「日本アセットマーケティング」への課徴金納付命令が監視委員会から勧告される見込みだという記事。課徴金額は約1億円だそうです。
「関係者によると、同社は2012年3月期の決算で、約2千万円の架空売り上げを計上したとされる。不動産情報を管理するソフトウエアなどを他社に販売した際、代金に約2千万円を上乗せし、その大半を架空の取引で穴埋めしていたという。
マザーズは原則的に年間の売上高が1億円を下回ると上場廃止にすると定めている。同社の第三者委員会は今年3月、この基準を回避するために粉飾が行われていたと指摘。監視委も同様の認定をする見通しだ。」
売上2千万円の水増しで、課徴金1億円とは・・・。
本日の一部報道について(PDFファイル)
第15期定時株主総会招集ご通知(PDFファイル)
業績の推移。たしかに、2012年3月期は売上1億円をクリアできていません(その前後の決算期も同じようなものですが)。現在は、ドンキホーテの子会社となって、いろいろやっているようです(ドンキホーテ側のメリットがどの辺にあるのか、よくわかりませんが)
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ちなみに、この会社の監査人は2013年3月期まで清和監査法人だったようです。
ドンキ子会社が虚偽記載(ロイター)