地銀の決算が投信解約益に依存しているという記事。2019年4~9月決算の話です。
「およそ9割の69行が投信の解約益によって本業の利益を膨らませていた。うち11行は利益の3割以上を投信解約益が占めた。」
会計処理的に気になった部分。
「金融庁の調査では、例えば、株式相場の動きと連動したり、逆に動いたりするタイプの異なる2投信に投資し、利益の出た方だけを売却するという事例も見つかった。」
金融商品が時価会計になる前は、デリバティブを使って同じようなことをやっていたとも聞きます。約20年間、全然進歩していないのでしょうか。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事