会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ビッグモーターと取引、建設関連や部品卸など410社(日経より)

ビッグモーターと取引、建設関連や部品卸など410社

倒産寸前の会社みたいな扱いですが、帝国データバンクがビッグモーターとの取引がある会社を調べた結果を紹介した記事。

ビッグモーターに依存している会社は、そんなに多くはないようです。

「帝国データバンクは3日、中古車販売大手ビッグモーター(東京・港)との取引で売上高を1%以上依存している企業は全国に410社あるとの推計を発表した。業種別では建設関連や自動車部品卸が上位を占めた。間接的なものも含めてビッグモーターとの取引によってもたらされる売上高は合計224億円にのぼるとみている。」

建設関連が多いようですが、拠点のメンテナンスを継続的に請け負っているというのではない限り、単発の取引でしょうから、すごく影響があるわけではないでしょう。

万一倒産した場合に影響があるのは、金融機関だと思われますが、どういうところと取引があるのでしょう。店舗の建設資金や中古車在庫に見合う金額だけでも、大きな金額になりそうですが...。

ビッグモーターの取引規模、410社で計224億円 帝国データ推計(毎日)

ビッグモーターのサプライチェーン調査
ビッグモーターのサプライチェーン企業は410社
~ 部品、建設関連業種が上位、派生する売上高は224億円 ~
(帝国データバンク)

「ビッグモーターのサプライチェーン企業を業種別に見ると、店舗での整備業務等に関わる「自動車部分品・付属品卸売業」が 40 社で最も多く、全体の約 1 割を占めている。次いで「建築工事」が 22 社、「内装工事」が 20 社と続き、舗建設に関わる建設(工事)関連業種が上位を占めていることが分かった。 」

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