EY Japanは、Data & Technology分野のサービス強化策を、2020年8月7日に発表しました。
「EY Japanは、7月1日に監査・税務・コンサルティング・トランザクション&ストラテジーの4つのサービスラインを横断し、Data & Technologyケイパビリティの向上を目指したイノベーション・センター・オブ・エクセレンスを設立、リーダーに元大手IT企業常務を務めた松永達也(まつなが・たつや)をリーダーに据え、クライアントからますます求められる分野のサービスをリージョン全体で強化します。」
具体的にいくつかの施策を示していますが、監査法人関連では...
「EY新日本にアシュアランスイノベーション本部を新設
EY新日本有限責任監査法人(EY新日本)理事長直轄の「アシュアランスイノベーション本部」を新設します。法人内の専門人材を集結させ、総勢400名の体制を構築し、3年後には800名体制に拡大させます。「アシュアランスイノベーション本部」では、EY新日本が目指す次世代のデジタル監査・保証ビジネスモデルである「Assurance 4.0」を推進していくほか、AIの活用でリアルタイムなリスク識別を可能とする「Smart Audit」、利活用が急激に進むテクノロジーの信頼性を第三者の立場で評価する「Digital Trust」、さらにオペレーション・アナリティクス・オートメーションの3つのセンター・オブ・エクセレンスが監査業務の集中化・標準化・自動化をさらに進め、高付加価値・高生産性のサービス提供体制を実現していきます。」
松永氏については...
「イノベーション・センター・オブ・エクセレンスリーダー 松永達也のプロフィール
2018年12月まで、大手IT企業の常務執行役員として、メガバンク担当の金融事業、人口知能をはじめとするコグニティブ・ソリューション事業、新規事業開発の担当を歴任。2019年1月より、自らコンサルティング会社を設立し、人工知能を活用したビジネス開発や企業変革の支援を開始。2020年7月にEY Japanに参画し、イノベーション・センター・オブ・エクセレンスリーダーに就任。」
この人のことでしょうか。(同姓同名の人も多いので確定できませんでしたが)
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企業のAIプロジェクト内製化支援を行うアイデミー、元日本IBM常務執行役員 松永達也氏が社外取締役に就任(アスキー)
別のサイトを見ると、昨年、ミクシィの取締役に就任しています。また、IBMの前はプライス・ウォーターハウス・コンサルタントにいたそうです。
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