会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

自社株で退職金 日本版ESOPに注目(産経より)

自社株で退職金 日本版ESOPに注目

日本版ESOPを取り上げた記事。かなりの数の事例があるようです。

「りそな銀行の集計では今年3月末時点でブックオフコーポレーションなど少なくとも88社が導入。このうち「株式給付型ESOP」は、7月開始予定の第一生命保険など14社(3月末時点)が導入し、徐々に普及している。」

「株式給付型は、企業が自社への貢献度に応じて従業員にポイントを付与し、退職時に蓄積ポイントを現金に換算した額に相当する自社株を割り当てる。運用を受託した信託銀行などが同社株を市場で購入後は簿価で固定され、株価が上がれば含み益は従業員のものとなる。下がったときの評価損は会社が負担するが、会社側にとっては損失補填(ほてん)分を損金に算入できる税制上のメリットもあるという。」

「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の導入(詳細確定)について(第一生命)(PDFファイル)

【事例分析】従業員株式所有制度(いわゆる日本版ESOP)の内容を記載している事例(新日本監査法人)

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