「持続的な企業価値向上に関する懇談会」の検討結果を「座長としての中間報告」として取りまとめました
経済産業省は、「持続的な企業価値向上に関する懇談会 座長としての中間報告」を、2024年6月26日に公表しました。
(懇談会の座長は、伊藤 邦雄 一橋大学 CFO 教育研究センター長)
懇談会の目的は...
「本懇談会では、伊藤レポートで提言・推奨した各課題等について、公表後 10 年間の進捗状況を確認した上で、取組が不十分だった課題については、取組が進まなかった要因の分析を行います。
その上で、課題や要因は、企業経営、取締役会、資本市場などにまたがり、複合的に絡み合っていると考えられますが、当時からの環境変化も踏まえつつ、今後の対応の方向性を検討します。」
中間報告では、以下のような課題と論点が示されています。
「今後、各課題について、関連する詳細事項を検討する他の研究会等との連携も含め、引き続き議論・検討を進め、最終的には新たなナラティブ・提言等(レポート等)として打ち出してくこととしたい。」(「今後の進め方」より)