三洋電機が保有する子会社株式の評価損を過小計上し、利益を水増ししていた疑いがあるとされる問題で、三洋電機が、2004年3月期単独決算を自主的に訂正する検討に入ったという記事。
過年度の決算が間違っていたのであれば、それが会計上の見積りに関係する事項であっても、修正が必要だというのはわかります。しかし、そうだとすると、金融庁の金融検査で引当金の大幅な不足を指摘された金融機関が、検査の対象となった前期の引当金を修正しないですんだのはどういう理屈なのでしょうか。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事