IASB新議長選任に関するプレスリリース(日本語版)。
「国際会計基準審議会(IASB)のガバナンス及び監督を担うIFRS財団の評議員会は本日、アンドレアス・バルコウ(Andreas Barckow)博士を2021年7月からのIASBの新議長に選任したことを発表した。2021年6月に 2期目5年間の任期を終えるハンス・フーガーホースト氏の後任となる。」
ドイツの会計基準設定主体のトップの人のようです。
「バルコウ博士は、国際会計の分野での経験が豊富な高く評価されているリーダーである。2015 年以来、ドイツの会計基準委員会の委員長を務めている。国際レベル及び欧州での彼の貢献は、IFRS基準の開発と将来の方向性の形成に役立ってきた。
氏は、IFRS財団及びIASBの多数の諮問機関(IASBの会計基準アドバイザリー・フォーラム及びIFRS諮問会議を含む)に精力的に参加してきた。さらに、IFRS基準の専門家として認知されており、過去にはドイツのデロイトで財務報告事項のリード・テクニカル・パートナーを務めていた。
パーダーボルン大学で経営管理の学位と博士号を取得しており、WHU Otto Beisheim School of Management の名誉教授でもある。IASB議長に就任後は、現在の職のすべてを退く予定である。」
プレスリリース原文。写真あり。
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Andreas Barckow appointed as IASB Chair from July 2021
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