第三セクターの鉄道会社で工事代金などを横領したとされた元総務部次長に対して、懲役6年の実刑が言い渡されたという記事。
被害の総額は時効分も含めて約5億9000万円にのぼるそうです。
「・・・被告は経理業務を一任されていた01年1月から05年9月にかけ、架空の線路工事の名目で払い出した工事代金を、勝手に自分や別居していた妻の銀行口座に振り込む手口で、同社から現金約2億3000万円を横領した。 」
記事を読む限りでは、非常に単純な不正です。上場会社でなくても、税金を使って事業している会社である以上、最低限の内部統制は整備してほしいものです。
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