JAXAに複数回サイバー攻撃、機密流出か NASA、トヨタ情報も(記事の一部のみ)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、複数回のサイバー攻撃を受け、機密指定を含む大量の情報が外部に流出した恐れがあるという記事。
「流出の可能性のある情報のファイルは1万以上で、JAXAと秘密保持契約(NDA)を結んでいた米航空宇宙局(NASA)やトヨタ自動車、防衛省など外部機関の情報も含まれていた。」
「いずれも外部のインターネットから組織内ネットワークに接続するためのVPN(仮想専用線)装置の欠陥を突かれたという。」
2023年6月の攻撃では、まず個人データが盗まれ、それが悪用され、「JAXA幹部職員らがM365(マイクロソフト365)で保有する1万超の文書ファイルがハッカーに不正に閲覧されたり、外部に持ち出されたりした可能性があるという」。
想定を超えたサイバースパイの手口 JAXAが繰り返し狙われる理由(朝日)(記事の一部のみ)
「これらは、サイバーエスピオナージ(電子的なスパイ活動)と呼ばれる活動の一環とみられる。不正アクセスされたファイルには、秘密保持契約(NDA)を結んだ米航空宇宙局(NASA)やトヨタ自動車、防衛省などとやりとりした機密情報も含まれていたという。
なぜ繰り返しJAXAは狙われたのか。それは、JAXAが持つ科学技術と知的財産、そして政府の情報収集衛星の開発を担うなど国の防衛や安全保障に直結する事業領域が影響していると考えられる。」
重要な問題だと思いますが、これが今の時期に出てくるというところが、情報操作なのかもしれません。