会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

海軍兵学校最後の78期生 敗戦前提の教育意図、後に知る(静岡新聞より)

海軍兵学校最後の78期生 敗戦前提の教育意図、後に知る

海軍兵学校出身の(元?)公認会計士(90歳)に終戦前後のことなどを聞いた記事。

「国内屈指のテーマパーク、長崎県のハウステンボス。ここには旧日本海軍が太平洋戦争中、幹部を養成する海軍兵学校の針尾分校を開設していた。戦争末期、海軍は敗戦を見越し、戦後の日本を担う人材を教育しようとしたとされる。海兵最後の78期生として昭和20(1945)年に15歳で入校し、敗戦までの4カ月半を過ごした浜松市東区の大庭直彦さん(90)は「将来? あの頃は死ぬことしか考えていなかった」と当時を思い起こす。」

「大庭さんは戦後、京都大へ進み、浜松へ戻って公認会計士事務所と監査法人を設立。88歳まで現役を続けた。敗戦が前提だった海軍兵学校の教育の意図を知らされたのは終戦から約20年後。78期生の集まりで、当時の教官から「だから4千人も入校させたんだ」と明かされた。」
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