東京証券取引所は、独立社外取締役の選任状況及び指名委員会・報酬委員会の設置状況を、2019年8月1日に公表しました。
7月12日までに上場会社が提出したコーポレート・ガバナンスに関する報告書に基づいた集計結果です。
「本年の集計では、市場第一部において、3分の1以上の独立社外取締役を選任する会社及び指名委員会・報酬委員会を設置する会社の数が大きく増加しております。」
市場第1部で見ると、937社(前年と比べて+231社)、43.6%(+10.0%)とのことです。
指名委員会(法定・任意)の設置状況は、1,067社(+348社) 49.7%(+15.3%)(市場第1部)です。
(独立社外取締役の割合を増やし、指名委員会により社長を選んだとしても、アスクルの例のように、親会社の意向で、あっさりと、独立社外取締役は全員クビ、指名委員会で選んだ社長もクビになってしまうのですが...)
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