日本公認会計士協会は、2018年度の協会の活動を取りまとめた「Annual Report 2019」を、2019年7月19日に公表しました。
60ページほどのカラー版の冊子です。昨年は7月末の公表でしたが、今年は、協会の定時総会に間に合うよう公表されました。
最後の方で財務状況についてふれています。赤字を強調したグラフが記載されています(目盛りが50億円から始まっていることに注意)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/28/74095a7782a40e78e4062e471414f055.png)
(直近年度の赤字は70周年の費用が大きいように思われるのですが、赤字の要因としては挙げていません。)
(監査の質向上のために協会が努力しているというレポートなのに、肝心の協会の財務について、監査報告書付の財務諸表が開示されていないのは残念。別ファイルでもいいので、アニュアル・レポートといっしょに外部公表した方がよいのでは)
当サイトの関連記事(2018年版について)
(補足)
2017年度(2018年3月期)までの財務諸表と監査報告書は公表されています。(財務諸表と監査報告書がいっしょに綴じられておらず、バラバラというのは感心しませんが...)
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第53事業年度(2018年度)事業計画/予算