新日本監査法人が、新会社「EYフィナンシャル・サービス・アドバイザリー(EYFSA)」を設立し、7月から業務を開始するという宣伝記事。
「「私はかつて他の監査法人で金融アドバイザリー事業を立ち上げましたが、同じ事をしても後発では存在感は示せません。業務に携わる人材の質を高め、社内で競いながら顧客企業にレベルの高いサービスを提供できる組織をつくろうと考えています。我々のライバルは大手監査法人やコンサルティング企業になりますが、こうした業界で働いている人の上位10%に入るような実力者を求めています。経験者ではなくても、極めて優秀な人であれば一緒に働いていただくこともあります」」
アドバイザリーといえば、本屋に行くとこういう本が平積みされています。
![]() | 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 カレン・フェラン 神崎 朗子 by G-Tools |
宣伝文より
「本書の著者は、マサチューセッツ工科大学及び同大学院を卒業後、大手会計事務所系コンサルティングファームのデロイト・ハスキンズ&セルズや戦略系コンサルティングファームのジェミニ・コンサルティングで活躍。その後、ファイザーやジョンソン・エンド・ジョンソンなどの大手企業でマネージャーとしての経験を積んだ敏腕コンサルタント。
本書は、その著者が自ら「自分たちがコンサルタントとしてクライアントに勧めてきたことは、あれもこれも間違っていた」と懺悔した前代未聞の書である。・・・」
新日本の新会社は、この本で取り上げられているのとは違って、もっと地味な分野のコンサルだとは思いますが、いずれにしても面白そうな本です。