「京浜急行電鉄」が、債務超過に陥った子会社の株式の評価損を計上したのは誤りだったとして、約85億5000万円の申告漏れを指摘されていたという記事。
本日の報道について(PDFファイル)
問題となったのは2006年3月期ですが、申告もれ分については今年1月に修正申告・納付を済ませており、また、納付した額は、今後グループ事業の再編成等により還付される見込みがあるとして繰延税金資産にしたようです。会社は、2006年3月期は、評価損が損金として認められなくても繰延税金資産を計上できたはずだから、申告もれの有無は損益にほとんど影響がない(だから2006年3月期の決算には問題はなかった?)という趣旨のことを説明しています。
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