日本公認会計士協会は、「監査提言集(2023 年版)(一般用)」を、2023 年7月1日付で公表しました。
会員向けの「監査提言集」におけるポイント、事例の概要等を集約したものです(全39ページ)。
会員向けはこちら。
こちらは、全部で174ページ。新規事例にしるしなどがついていないため、毎年、目を通している人には不便。
これを研修に使うためには、協会に申請しないといけないそうです。
たしか、今年から、冊子のものは郵送されなくなったようです。
監査提言集が物足りない人はこちらを検討しては...
宣伝文より。
「本書は、経験豊富で多数の関連著作のある著者が、実践力を磨けるよう、誰もが遭遇しうる象徴的ケースを架空ストーリーに仕立て解説するもの。本書の特徴は大きく4つ。
①監査人が悩み、誤りを犯しそうな臨場感に溢れる。
②様々な角度から考えられる深みのある課題を抽出。
③結論が見えているものではなく、分析、推理しながら考えることでより実践的な理解が深まる。
④最適解を求めるのではなく、局面ごとにより確実な道を探ることで、監査人としての判断力が磨ける。
著者の英知をすべて盛り込んだ、関係者に必携の一冊である。」