週刊経営財務によると、2019年3月期有価証券報告書の提出後、10月末までに、152社が訂正報告書を提出したそうです。書類の添付もれも含みます。
どのような訂正だったか...
「訂正事項の総数322件を分類すると、「経理の状況」(135件)と「提出会社の状況」(83件)が多く、両者で全体の約7割を占める。税効果会計関係の注記で繰延税金負債の内訳を訂正した事例や、「監査の状況」で「監査法人の選定方針と理由」や「監査役及び監査役会による監査法人の評価」等を追加した事例等があった。」
3月期の有報提出会社数の正確な数字は手元にありませんが、仮に3千社とすると、そのうちの5%ほどとなります。軽微な訂正がほとんどだと思いますが、それなりに大きな割合です。
詳しくは、週刊経営財務11月25日号をご覧ください。
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