テレビ朝日のプロデューサーが番組関係者らとの飲食費を捻出するため、架空の番組制作費を制作会社に支払っていたという記事。これに絡んで、東京国税局から05年3月期までの3年間で、約1億3000万円の所得隠しを指摘されたそうです。
税務的には、支払先である製作会社に対する未収金の計上もれ(対価がない支払だから返金されるべきものである)とされたようです。
普通なら制作会社における交際費課税だけですんだのでしょうが、このプロデューサーへの接待が限度を超えていたため、テレビ局と制作会社の間の取引を詳しく調べられたのかもしれません。
海外旅行費も制作会社が負担 テレ朝プロデューサー
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