独立行政法人・国際交流基金で、会計システムの開発に投じた4300万円が無駄になりそうだという記事。会計検査院の調査でわかったそうです。
「同基金は、予算管理や財務諸表の作成を行う新しい会計システムの開発を、東京のIT会社など4社と計約3600万円で契約。開発は2010年10月に始まり、11年6月に完成した。
しかし、新システムを使おうとすると、「送金データを金融機関に送る前に内容を確認できない」「過去の支出一覧を新しい画面に移すことができず、最初から入力し直す必要がある」といった不備が判明。さらに2社と計約700万円で契約し、11年7月~12年3月に改修にあたったが、問題は解決しなかった。これまで一度も新システムを使っていなかったという。」
民間企業でもありそうな話です。記事に書かれている不備内容からすると、購買・支払管理のところが使えなかったのでしょうか。
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