会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「会計士は自由に生きられる」女性会計士3人が本音で語る(M&AOnlineより)

「会計士は自由に生きられる」女性会計士3人が本音で語る

女性会計士3人に、会計士の実態や会計士を目指す人へのアドバイスなどを聞いた座談会記事。

結論としては「勉強はきついが、会計士の資格を持つと女性として自由な生き方ができる」とのことですが、監査法人在籍時のハードな働きぶりが気になります。

「鈴木 「私は5年間会計士をやっています。2014年に勤めていた監査法人をやめましたが、それまでは繁忙期は土、日も出勤していました。終電がなくなりタクシーで帰ることもありました。繁忙期以外でも平日は半分くらいが終電でした。体力的にきついことも多かったですが、監査チームメンバーの仲も良く、また、優秀な先輩や同期から学ぶことも多く、やりがいを持って楽しく働くことができました」

「この会社に入社したのは2008年でしたが、時間が経つほどに仕事の忙しさがひどくなっていきました。当時、男性の上司から言われたのは、マネージャーとかパートナーに昇格する女性の数が少ない。出産だとか体力的な問題で仕事を継続することを断念する女性が多い、とのことでした。ただ今は働き方改革の流れの中で、残業抑制もなされています。パソコンの電源が夜9時に切れ、土、日は一切使えないというところもあるようです」」

これでは、女性も男性も、監査法人には定着しないでしょう。

活躍する女性会計士たち(日本公認会計士協会)
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