米SECが国際財務報告基準(IFRS)適用に関するロードマップ案を公表したことに関連して、日本公認会計士協会の方針や考え方を述べた文書です。
これによると、「日本公認会計士協会は、・・・日本におけるコンバージェンスの加速化、さらには、IFRSの選択適用を主張」してきたそうです。また、協会としての具体的なロードマップ案を、「来週早々に公表する予定」とのことです。
日本の開示制度の基本にかかわる論点であり、金融庁が大方針を示さなければ何かやっても無駄になるおそれはありますが、いつまでたっても方針が決まらない可能性も高いので、会計士協会だけでなく、監査法人も、前倒しで準備する必要がありそうです。
会計コンバージェンスのしくみ―世界が変わる日本も動く
長谷川 茂男
以下、大手監査法人のウェブサイトよりIFRSを取り上げたページを紹介します。
あずさ監査法人
あらた監査法人
新日本監査法人
監査法人トーマツ
おまけ
IASPlus(デロイトのサイト)(英語)
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