中小事務所等施策調査会研究報告第8号 「監査の品質管理規程等の作成に関する手引」の改正について(会員専用ページ)
日本公認会計士協会は、中小事務所等施策調査会研究報告第8号 「監査の品質管理規程等の作成に関する手引」を、2024年5月23日付で改正しました。
「本研究報告は、品質管理基準報告書第1号「監査事務所における品質管理」(以下「品基報第1号」という。)、品質管理基準報告書第2号「監査業務に係る審査」(以下「品基報第2号」という。)及び監査基準報告書220「監査業務における品質管理」(以下「監基報220」という。)に基づき、中小監査事務所が監査の品質管理規程及び審査規程等を作成する際の参考として利用されることを想定している。」(1項)
「監査の品質管理規程」の例示が主な内容です(全62ページ)。
今回の改正は...
「今回の改正では、金融商品取引法改正に伴う四半期開示の見直しに伴い、所要の改正を行っております。
具体的には、審査規程の例示のうち「四半期レビューへの準用」について、四半期レビュー基準報告書第1号「四半期レビュー」に基づき記載しておりましたが、期中レビュー基準報告書第1号「独立監査人が実施する中間財務諸表に対するレビュー」又は期中レビュー基準報告書第2号「独立監査人が実施する期中財務諸表に対するレビュー」に基づく内容等に変更しています。
上記のほか、参考規定の差替え、「四半期レビュー」を「期中レビュー」とする変更を行っています。」