会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

気候リスクなど非財務情報 ISSB副議長 開示基準、透明性を重視(日経より)

気候リスクなど非財務情報 ISSB副議長 開示基準、透明性を重視(記事冒頭のみ)

国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)副議長へのインタビュー記事。

「業の気候変動リスクや社会問題への対応など、非財務情報の開示基準をつくる国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が7月中旬から第1回の理事会を開く。産業界出身のエマニュエル・ファベール議長とともに、会計の専門家としてISSBを率いるスー・ロイド副議長に今後の基準づくりの進め方などを聞いた。」

理事について。

「...ファイナンスや会計だけでなく、気候や社会などサステナビリティ問題の専門家の知見も必要となってくる。欧米、アジア、アフリカなど幅広い地域の声も反映させる」

IASBとの関係について。

「コネクティビィティ(接続性)を重視したい。財務と非財務を切り分けにくい分野は当然ある。...」

IASBが始動した2001年との違いについて。

当時、財務会計は各国・地域でかなり発達していたので、差異を減らすこと(コンバージェンス)に最初に取り組んだ。「非財務情報の開示は始まったばかりだ。確立された基準を探し、それを学べばよいというものではない。皆で知見を持ち寄り、新しい開示の言語をつくっていく」
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