会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

都金融懇談会、「ビッグバン」へ課題提示 (日経より)

都金融懇談会、「ビッグバン」へ課題提示

東京都の「国際金融都市・東京のあり方懇談会」という会議が報告書を出したという記事。

「中間とりまとめは(1)税制見直し(2)外国人の生活環境の向上(3)プロモーション体制の構築(4)新興資産運用業者の育成(5)東京賞の創設――など11施策について、これまでの議論を整理した。

税制はシンガポールなどに比べ割高な法人実効税率の引き下げが最大の課題だ。19日の会合では斉藤座長が「税はキー」と指摘。都が自前で判断できる都税だけでなく、国税の引き下げも求めるべきだとの意見が相次いだ。」

11月に最終構想を出すそうです。

法人2税引き下げ検討へ 都、外資系金融機関の参入促進(産経)

「都によると、都内の法人税の実効税率は現在、30・86%で、都税関連分は計4・53%。アジアで金融機関が集まる香港やシンガポールに比べて高いことが課題となっている。」

こちらに会議の資料などが掲載されているようです。(今回の報告書はまだです。)

国際金融都市・東京の実現(東京都)
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