いわゆるJ-SOXの影響を取り上げたコラム記事。
J-SOXのための文書化を終えてからは、財務報告に絡む情報システムや業務プロセスは固定するのが原則であるため、2008年度は企業が基幹業務システムへの投資を避けがちになると予想しています。
また、組織を抜本的にいじれば業務プロセスの文書化を大幅にやり直す必要が出てくるため、内部統制制度の下では、組織変更や機構改革がやりにくくなるという、監査法人代表社員の見解も紹介されています。
たしかにそういう面はあるのかもしれません。しかし、内部統制評価制度への対応により、財務報告に関する業務とITのつながりを社内のより多くの人達が理解するようになれば、むしろ、システム導入はやりやすくなるという可能性はないのでしょうか。
J-SOX直前対策
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