会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

G7財務相・中央銀行総裁会議 企業の気候変動の情報開示を議論(NHKより)

G7財務相・中央銀行総裁会議 企業の気候変動の情報開示を議論(動画あり)

オンラインで開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議で、気候変動に関する経営戦略やリスクの開示を企業に求めることについて議論が交わされたという記事。

「今回の会合では、各国の企業に気候変動に関する経営戦略やリスクの開示を求めることについて議論が交わされました。

会合のあと、麻生大臣は記者団に対し「気候変動に関して、どのような貢献や努力をしているかというのも、企業の価値を決める要素のひとつになってきつつある。企業の価値がこういったもので評価される時代になってくる」と述べ、企業に開示を促す意義を強調しました。

会合での議論の状況については「開示を強制するところまでいっている雰囲気ではない」と述べたうえで、議論を継続していく考えを示しました。」

記事によれば、TCFD=「気候関連財務情報開示タスクフォース」に基づく開示が議論されたそうです。

それにしても、炭鉱業の家の出身の麻生大臣が気候変動を語る時代になったとは。

石油の巨人、歴史的な敗北(NHK)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事