東証のプロ向け市場への上場が増えているという記事。
「東京証券取引所のプロ向け市場「東京プロマーケット(TPM)」の新規上場数が急速に増えている。2020年は10社と年間で過去最多を更新した。地方創生に活用する動きが広がっているためで、地銀も後押ししている。日本M&Aセンターが上場支援を強化しており、地方企業にとってTPM上場が株式市場への登竜門になっている。」
2021年も、すでに5社が予定も含めて新規上場しているそうです。
日本M&Aセンターという会社の取り組みを紹介しており、社長のコメントも掲載されています。
監査についても軽くふれています。
「TPMへの上場には監査法人の監査が必要で、監査法人の「お墨付き」を得た会社として、銀行などから借り入れしやすくなるケースも多い。」
しかし、一般投資家向け市場に昇格する例は少ないそうです。
「一方、TPM経由で一般投資家も取引できる新興市場にステップアップ上場した事例は、現状2社にとどまる。」
開示や会計監査などの負担が大きいのでしょう。
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