決算書を粉飾して信用金庫から融資金を詐取したとして、宝石販売会社の元社長らが詐欺の疑いで再逮捕されたという記事。
「同社は大手行など20以上の金融機関から借り入れた融資金のうち、計約40億円が焦げ付いている。」
会計士が監査している会社でも粉飾はあり得るのですから、監査なしの決算書だけで融資していたとしたら(多分そうではないとは思いますが)無謀です。
大型倒産情報
「平成6年6月休眠会社を利用してスタートした」というところが、今考えるとあやしい感じがします。また、貴金属の催事販売で伸びてきた(平成16年の売上が46億円)会社ですが、成長が急激すぎて過大在庫を抱えてしまい、資金繰りがたたなくなったようです。
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