最近の監査人交代事例です(2024年5月23日発表分)。
1.ミマキエンジニアリング(東証プライム)
公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
トーマツ→かなで監査法人、の交代です。
監査継続期間を理由としています。
「同監査法人の会計監査は適切かつ妥当に行われる体制を十分に備えているものと考えておりますが、2004 年 6 月から 20 年にわたって監査を継続していることから、今後のなれ合い等を避ける観点も含め、以前より他の監査法人の候補対象者の中から検討を進めて参りました。その結果、当社の第50期事業年度となる年度に際して、新たにかなで監査法人を会計監査人として選任するものであります。」
かなで監査法人を選んだ理由。
「監査等委員会がかなで監査法人を会計監査人の候補者とした理由は、当社の事業規模や業務内容に適した新たな視点での監査及び機動的な監査が期待できることに加え、会計監査人に必要とされる専門性、独立性及び品質管理体制を備え、監査実績及び監査費用等の観点を総合的に勘案した結果、当社の会計監査人として適任であると判断したためであります。」
2.インターネットインフィニティー(東証グロース)
会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
トーマツ→アーク有限責任監査法人、の交代です。
「当社の事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性について複数の監査法人を比較検討した結果」とのことです。
現監査人の就任年は、2015 年です。
3.リプロセル(東証グロース)
公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
太陽有限責任監査法人→監査法人 Bloom、の交代です。
「当社の事業内容や事業規模に照らした会計監査人に求められる専門性、独立性、品質管理体制、海外監査への対応、監査報酬の水準等を総合的に検討した結果」とのことです。
現監査人の就任年は、2015 年です。