あずさ監査法人が、「AZSA Quality 2016 ~監査品質向上への取組~」という報告書を、先月(2016年9月)公表したそうです。
プレスリリースより。
「「AZSA Quality 2016」は、理事長および品質管理統轄専務理事のメッセージからはじまり、(1)法人の5つの基本理念、(2)組織体制、(3)4つのディフェンスラインによる品質管理体制、(4)人材育成、(5)KPMGネットワークといった項目で、あずさ監査法人の監査品質の維持・向上を支えるさまざまな取り組みを図表も交えながら解説し、構成にも工夫をしました。
また、データ分析(Data & Analytics)など最先端の会計監査の研究を行う「次世代監査技術研究室」の概要や最新の監査技法の導入、展開についても紹介しています。」
約50ページのパンフレット風報告書です。
金融庁における監査法人ガバナンス・コードの検討でも、監査法人の「説明責任」というのが論点として挙がっています。ガバナンス・コードの対象となる準大手以上の法人では、このような報告書を出して監査品質を外部にアピールするという動きになるのでしょう。すでに、あらたは出していたと思います。
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